ハンドドリップの始め方!

こんにちは!後珈琲探訪記です。

 

今回は、ハンドドリップの始め方について書きたいと思います。

 

「始めてみたいけど、何を揃えたら良いかわからない」というお声を頂いていて、以前から書きたかった内容です。

 

ぜひ手順を覚えて、コーヒーとともに素敵な時間をお過ごしください!

 

 

必要な道具

 

用意する道具は、ドリッパー・ミル・ケトルの3つだけです!あとは、コーヒー豆・はかり・熱湯があれば始めることができます。

 

では1つずつ説明していきたいと思います。

 

①ドリッパー&ペーパーフィルター

 

ドリッパーは様々な形状・素材のものがあり、種類豊富です。

 

しかし、味わいへの影響はそれほど大きくなく、抽出の仕方である程度調整できるので、お気に入りのデザインのものをお選び頂くと良いと思います!

 

スタイリッシュな印象の透明なものや、暖かい印象の陶器のものなど様々ありますので、選ぶのがとても楽しいです!

 

②ミル(グラインダー)

コーヒーの豆を粉にする器具です。

 

コーヒーは粉で買うこともできます。しかし、挽くときの音・香りは素晴らしく、挽きたてを使用したコーヒーの香味も格別なので、ミルの購入はとてもオススメです。

 

ミルは種類豊富で、価格の幅も広いです。手動のものと電動のもの、高級なものと安価なものがあります。ミルはドリッパーとは異なり、高価なものほど実際に性能が高いです。

 

性能が高いとは、「設定した粒度どおりの粉にしてくれること」と私は考えています。高価なミルはほとんどの粉が均一で設定した通りの大きさになってくれますが、安価なミルは粒度にバラつきがでて、微粉も多く発生してしまいます。

 

微粉が多く粒度にバラつきのある粉を使用すると、一般的に「雑味」と言われるキレの悪い苦味や質感のザラつきが少し現れます。

 

しかし、私は初めはそれで良いと思います。「雑味」といっても、良く言えば複雑で力強い味わいとも捉えられますし、透明感があり明確な香味の「プロの味」とはまた違った良さがあると思います。

 

ミルも含めて「その人の味」がでるのがハンドドリップの醍醐味だと思いますので、お好きなものをお選びください!

 



そしてもう一つ取り上げたいのが、電動ミルは挽き目の調整をダイアルで出来るのですが、手動ミルはネジの締め具合で調整を行わなければならず、少し難しいということです。

 

手動は調整をニュアンスで行うことになり、「今粗めなのか細かめなのか」を見極める目利きの技術が必要になり、上級者向けなのではないかと思います。私はとても苦労した覚えがあります(笑)

 

ただネットや書籍に粒度の参考になる画像がたくさんありますので、それと見比べてみて、調整していくことは出来ると思います。

 

手動でネジを調整するのもマニアックで楽しいと思いますので、ぜひお好みでお選びください!

 

③ケトル

どんなものでも大丈夫です。口が細いものであれば、コーヒー用でなくても大丈夫です。

 

使っていくうちに手に馴染んでいくので、愛着のわく好きなデザインをお選びください!こちらも銅で出来たレトロなものや、陶器の可愛らしいものなど、様々あります。

 

手順

それでは、抽出の手順を説明したいと思います。

 

今回は、当店の定番商品「後珈琲ブレンド 深煎り」を、240ml(小さいカップで二人分、大きいカップで一人分)抽出していきます!

 

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①豆を測る

16gはかります。

 

②粉にする

中細挽きにします。

 

③準備をする

ペーパーフィルターは折って、ドリッパーにしっかりフィットさせます。折り方は形状ごとに違い、商品の裏に書いていると思うのでそちらをご覧ください!

 

熱湯は、沸騰状態では味が強く出すぎるので、少し冷ました90℃前後がオススメです。

 

コーヒー用のサーバーがなくても、計量カップで代用できます。マグカップに直接でも大丈夫です!

 

④蒸らす

最初に全体にお湯を注いで、30秒ほど待ちます。この行程を蒸らしと呼びます。粉に熱と水分を与えることで、成分が抽出されやすくなるので、大事な工程です!

 

鮮度の良い豆、深煎りの豆はよく膨らみます!とても良い香りです。

 

⑤注ぐ

蒸らしを含めて2.5~3分ぐらいで、240mlまで注ぎます。

注ぎ方も色々な方法があるので、初めは好きな方法で良いと思います。当店のインスタグラムにも動画がありますので、ぜひご覧ください!

 

https://www.instagram.com/ushirocoffeebaisenjo/

 

まとめ

今回はバランスのとれた標準的な味わいを目指しました。レシピを変えればまた味わいの印象を変えることができます。自分の好きな味を追求することができることがハンドドリップの醍醐味ですので、ぜひ様々なレシピをお試しください!

 

味の調整方法については、下記の記事で解説しております。

 

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終わりに

 

わからない点があればショップの「お問い合わせ」より受け付けておりますので、お気軽にご相談ください!

 

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ぜひハンドドリップを通して、優雅な時間をお過ごしください!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

後珈琲探訪記

 

 

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