欠点豆について 〜焙煎して、飲んでみました〜
こんにちは!
後珈琲探訪記です。
今回は、欠点豆だけを集めて
焙煎して飲んでみたいと思います!
欠点豆とは
欠点豆とは、風味に悪影響を及ばす不良豆のことです。
具体的には、カビ豆・虫食い豆・発酵豆・欠豆・未成熟豆‥など、様々です。イガイガ感や埃っぽい風味、キツイ酸味や渋味など、それぞれ好ましくない風味を生みます。
高品質な生豆を購入しても、収穫・精製・保管・輸送などの工程で、欠点豆は混入してしまいます。
そのため、焙煎前に丁寧にハンドピック(選別)を行うことが大切です。
今回はそんな欠点豆だけで焙煎し、飲んでみたいと思います!
焙煎
こちらが今回使用する欠点豆です。迫力があります…!
こちらを、低めの火力でじっくり火をいれて、中深煎りに仕上げていきたいと思います。
そうすることで本来であれば、マイルドな口当たりとコク、香ばしさのある、飲みやすい王道のコーヒーに仕上がります!
では、焙煎していきます!
↓↓↓↓
完成!!
飲んでみます!
湯温90℃・中細挽き・16g240cc・抽出時間2分30秒
で淹れました。
「あれ…意外と香ばし………ぐあぁーー!!!」
という感じでした!!
シンプルな香ばしさのあと、強烈な渋味と苦味がきました。苦味といってもコーヒーらしい苦味ではないなんともいえない不快な苦味で、長く口の中に残ります。
そして薬品のような香りが漂ってきます。トラウマになりそうでした!
まとめ
今回、じっくり中深煎りにしましたが強烈な味わいでしたので、浅めの焙煎だとより欠点豆の主張が激しくなると想定できます。
こういった刺激的な風味がしてはゆっくりとした素敵なコーヒータイムにならないと思います。やはり欠点豆は丁寧に取り除くべきだと実感しました!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
後珈琲探訪記
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